絹 春 - Ki nu ha –
着物好きの着物リメイクデザイナー、絹春(きぬは)と申します。
幼い頃から和服や歴史・民族衣装が大好きで、10代で洋裁に目覚めて服装系学部へ進学しました。自分や家族の服に始まり、知人のイベント衣装やアクセサリーにバッグなどなど・・・「ちょっと個性的なファッション」を、今まで作ってきました。
2020年より着物リメイクのハンドメイド販売を始め、2021年7月には名前を現在の「絹春」へ改めての活動継続中です。
きゅっと絞ったウエストから広がるフレアの、エレガントなシルエットが得意。夏着物の透け感やスリットを活かした動きのあるアイテムも自信作ばかりです。生地が映えるデザインを心がけています。
これからも「着物」を目覚めさせるファッション提案をしていく所存です。
1男3猫の母。歴史とミステリー嗜好の読書好き。畜産製品の積極的摂取をやめました。環境負荷の少ない製品、そして動物実験をしない企業の製品を選ぶ事を重視しています。化学物質過敏症。
利益は大事。
でも、私のやりたいことは
✨着物の良さをもっと広めて普段から感じられるようにアップサイクルしたい✨
↑若年層や、富裕層ではないお客様にとっても身近に!
✨勿体ない着物達を蘇らせたい✨お金儲けの手段としての着物リメイクではなく、着物リメイクを通して伝えたい事を広めるために 黒字経営をする。
Instagram 2023/3/22 POSTより抜粋
私の商品は、前述したように若い方や富裕層以外でも着物を身近に感じて欲しいというのがコンセプトのひとつ。手を伸ばせる金額になるよう極力努力しております🙇♂️
しかしそれでも、今の日本で決して安くは無い金額である事も分かっています。高い、と直接お声を頂くこともあります。
多くの人に手に取ってもらいたい”だけ”なら、安売りすればいい。
でも、本当にそれでいいの❓今の日本は安売り競争が激化した結果、生産拠点が途上国に移り技術が流出・国内産業が衰退、国全体で賃上げ力がなくなりワーキングプアや進学・結婚・出産を金銭的な事情で諦める人々が増加しました。当然ながら手間暇のかかる伝統品や長持ちのする良品は高価で購入率が下がり更に衰退、代わって安価なモノが流通する。それは多くが大量生産大量廃棄、消耗サイクルの速いモノです。安いことが良いこととは限りません。
✨労力に見合った報酬を受け取ること✨
✨納得できる商品を適正価格で購入すること✨経済好循環にはこの意識と行動がもっともっと広って欲しい。
Instagram 2023/3/23 POSTより抜粋
……
好循環の歯車のひとつになりたい⚙️💖
主に絹物を手がけてはおりますが、「使われていない着物」として私に手元に来るものはポリエステルはじめ、絹以外もあります。
Instagram 2023/6/1 POSTより抜粋
化学繊維はSDGs観点では劣る部分もあるとはわかっていますが…
だからって、既に存在するものを捨てればいいってもんじゃない✋
今あるものを大事にしましょう❤️
愛着が湧いて、管理に負担を感じず大切に使ってもらうのが最大の「つかう責任」
そんな商品を提案するのが「つくる責任」